『御上先生』のアブない殺人犯役が話題…堀田真由“カメレオン女優”の「女優っぽくない」意外な素顔
ボサボサの髪で、目の下にはクマ
TBS日曜劇場「御上先生」第5話が16日に放送され、主演の松坂桃李(36)と、奥平大兼(21)、堀田真由(26)が拘置所の面会室で対峙するシーンが話題となっている。
それぞれの役柄は、松坂は、文科省から名門私立高校に派遣された〝官僚教師〟の御上、奥平は、同校の英語教師の冴島悠子(常盤貴子)の不倫を校内新聞で暴いて退職に追い込んだ生徒の神崎、堀田は、その冴島の子で国家公務員採用試験の会場で殺人事件を起こした犯人・真山弓弦だ。
堀田は、ボサボサの髪で、目の下にクマをつくり、苦悩の末に殺人を犯した意図をとうとつと語る。昨年春クールでは、同じ日曜劇場の「アンチヒーロー」で、弁護士を演じていたとは思えない変身ぶりだ。
SNS上では、こうした堀田の迫真の演技に驚きの声が上がっている。
《本当に堀田真由ちゃんの演技鳥肌立つ》
《こんなキレッキレの演技も出来る人だったんだ…。ほんわかした面しか見ていなかったから、ちょっと新鮮だし、驚き》
《今回の演技もすごくてカメレオンだな〜って思う》
その“カメレオンぶり”に称賛の声が上がっているわけだが、「タレントパワーランキング」(アーキテクト)などで、タレントの取材や分析を手がける女優・男優評論家の高倉文紀氏はこう話す。
「“カメレオン女優”と言うと、落ち着いていて、内省的というイメージがありますが、素顔の彼女は決してそういう感じではない。何度かインタビューしていますが、普段は非常に明るくて、親しみやすい関西出身の女性という感じです」