脂肪肝完治、薄毛解消も 「1日3個の卵」がカラダを変える

公開日: 更新日:

 イタリア在住の115歳の女性エマ・モラノさんは、「長寿の秘訣は?」という質問に「生卵と独身」と答えたという。彼女は医者の勧めで1日3個の卵を欠かさず食べたそうだ。「卵を食べれば全部よくなる」の著者である血液診断士の佐藤智春氏も、1年間、1日10個の卵を食べる生活で、歩くのが困難なほどの体調不良から抜け出した。

 卵1個にはコレステロールが200ミリグラム超含まれている。だから「卵は1日1個まで」が常識のように言われていた。

 しかし今年、コレステロールに対する考え方が激変する発表がなされた。2月に米農務省が「コレステロール摂取の制限をなくす」と発表。続いて日本でも、厚労省がコレステロールの1日の摂取基準値を撤廃。日本動脈硬化学会も「食事で体内のコレステロール値は変わらない」と声明を発表した。

 そこで、卵への注目があらためて高まっているのだ。

「卵にはコレステロールはもとより、食品からしか摂取できない9種類の必須アミノ酸(タンパク質)がバランスよく含まれています。日本人は平均20グラム前後のタンパク質が不足しているといわれています。卵1個から取れるタンパク質は約7グラム。健康維持のために、1日3個は食べるべきです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”