レーシックは手術後が大事 「注意すべきこと」を医師に聞いた

公開日: 更新日:

 緑内障の治療を受けていた途中でレーシック手術を受け、その後、見た目の眼圧が下がっても、実際の眼圧が下がったわけではないので注意が必要だ。

「白内障と同様に、手術前のカルテを持っておくことをお勧めします」

 レーシック手術は「術後の見え方のトラブル」が一時期騒がれたが、手術よりも、医師と患者の手術前のコミュニケーション不足によるところが大きい。

「よく見えるようになっていたのに、何年か経って視力が低下した。これは、レーシック手術後に近視が進んだなど目の加齢性変化によるものなので、レーシック手術を受けていない方でも起こりうることです」

 見えすぎてつらい――。これは、「遠くがすごくよく見える方がいいだろう」などという医師の一方的判断で、強めに矯正を行うことが理由。どこまで見えるようにするかは、患者のライフスタイルや要望によって千差万別なので、手術前にきっちり話し合い、意見を同一にしておくべき。

 神経質すぎる人には、見え方が変わるレーシック手術そのものが向いていないこともある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで