眠くなりにくい薬も 花粉症に新たなスイッチOTC医薬品
しかし、患者さんはどの薬が自分に合うかなどわかりません。結局、スイッチOTCとは国の医療費を減らすため、処方薬を減らして、患者さんが10割負担する大衆薬を増やしている、ということに過ぎません。
実際、今年1月1日からスタートしたセルフメディケーション税制は、スイッチOTC医薬品を購入した際、その購入費用は所得控除を受けられるという制度ですが、国の医療費の患者への押し付けに過ぎないのです。