10年前に発覚 研ナオコ「橋本病」で声のキーさらに低く

公開日: 更新日:

 それを聞いた宇崎さんは、「いい先生がいるから紹介するよ」とその場で先生にメールをしてくださいました。病院は嫌いだけれど、そんなことは言っていられないなぁ……脳神経外科の先生ということだけど、私の症状でも診ていただけるのかしら……と思ったことを覚えています。

 それで、さっそく病院にうかがってみると、先生は「徹底的に調べましょう」と、エコー、脳波、血液検査をしてくださいました。結果、「橋本病」と診断されたんです。耳慣れない病名に驚きましたが、甲状腺ホルモンが減少する病気と聞いて納得しました。ひどい状態だと手術をしなければいけないけれど、私の場合は薬でいい、と。ただし、薬は生涯飲み続けなければいけないと言われました。

■娘も「橋本病」で手術を受けた

 病気に対する知識がなかったので、「へぇ~」という感じ(笑い)。とにかく病名が分かってよかった。運よく、命に関わる病気ではないことにもホッとしました。何より、薬さえ飲めばあのダルさや湿疹から解放されると思うと、うれしかったです。

 同時に、その時の検査で長年苦しんでいた片頭痛についても「脳波が原因」だと分かりました。先生がその場で私の脳波を見せてくださったんですが、波動が大きい。「眠れない」と言う私に、先生は「これじゃあ眠れませんよね」とおっしゃっていました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」