“よく歩く”大都市圏と“歩かない”地方の差は最大約3000歩

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44位…山形5893歩
45位…鳥取5857歩
46位…高知5840歩
※熊本は震災のため除く

 トップと最下位とでは男性で約3000歩も違う。大都市圏の方がよく歩き、地方は男女とも歩かない傾向があった。また、男女ともここ10年間で、平均歩数が約500歩ほど減少。日本人は歩かなくなっているのだ。

 ところで、“1日1万歩”は、絶対的な数値ではないという考えもある。東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利研究室長らが、群馬県中之条町の65歳以上の高齢者5000人を対象に13年間にわたり調査した、「中之条研究」がそれ。研究によると、病気の予防に有効な歩数と活動時間は、「1日8000歩・中強度活動時間20分」が目安だという。中強度とは運動強度で3METs以上。運動強度が分かる身体活動計は市販されている。ウオーキングは、大股でサッサと歩けということか。

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