薄毛や抜け毛は「ゴースト血管」が原因 改善のポイントは

公開日: 更新日:

 ①~⑨を実現させる方法はいくつもあるが、特に重要なのは日常的な運動。1日20~30分のウオーキングを日課にする。「運動をする時間がない」「運動が嫌い」という場合は、「ながら運動」がお勧め。

「椅子に座る時は常に背筋を意識する。歩く時は背筋を伸ばし、きびきびと歩幅を広く。階段を使う、1駅歩くなどもいいでしょう」

 次に、食べ方だ。腹八分目を目指し、一気に食べたり飲んだりせずに少量に分けて食べる。高血糖にならないよう、糖質の取り過ぎにも気を付ける。血管全体の質を良くするために、塩分を減らすことも大事。

「タイツーを活性化させる物質として、シナモンやヒハツ、ルイボスなどがありますが、身近なものとしてはシナモンでしょうか。私が大手化粧品会社との共同研究で200種類以上の天然由来成分から調べたところ、シナモンに血管内皮細胞間を接着する力が強いことが分かったのです。シナモンをコーヒーや紅茶などに入れるなどして、摂取してはどうでしょうか? ただし、大量に取ると肝機能に副作用があるとの報告もあるので、1日600ミリグラムを上限に」

 早速、今日から始めよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  4. 4

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  5. 5

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  1. 6

    中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議

  2. 7

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  3. 8

    中居正広氏が女子アナを狙い撃ちしたコンプレックスの深淵…ハイスペでなければ満たされない歪んだ欲望

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    SixTONES松村北斗 周回遅れデビューで花開いた「元崖っぷちアイドルの可能性」