自律神経<下>体調不良はPC・スマホ作業中の姿勢が原因

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 自律神経を整えるのには、質のいい睡眠が重要になる。逆に、自律神経のバランスが乱れていると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、睡眠の質が悪い「不眠」や「過眠」の原因になる。

 まず、質のいい睡眠に入るには、交感神経優位から副交感神経優位にする必要がある。そのリラックスモードに導く効果があるのが入浴だ。また、睡眠は深部体温が下がったときに深い眠りに就きやすい。そのためには就寝の90分~2時間くらい前に、38~40度のお湯に15~20分ほど漬かるのがいい。

「睡眠は深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を、だいたい90分ワンセットで繰り返しています。最も重要な睡眠は眠り始めの最初の90分になります。できるだけ4セット分(6時間)の睡眠を取れるように心がけてください」

 自律神経のバランスを保つためには、一日の仕事と休息のメリハリをつけることが大切という。

【連載】病気を近づけない体のメンテナンス

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