トレーニングで克服 谷隼人さん語る椎間板ヘルニアとの闘い

公開日: 更新日:

 その後は、先生の教えを守って毎日自分でトレーニングをしました。通院は徐々に減り、いつしか全く行かなくなって5年ぐらい経っていたでしょうか。また腰から右足にかけて激しく痛み、歩行困難になりました。それがつい2~3年前の8月中旬です。

 わらにもすがる思いで市川先生に連絡を入れ、緊急で施術してもらったらウソのように改善(笑い)。診断は「座骨神経痛」でした。先生によると「貯金がなくなってる」とのこと。やはり、自主トレだけでは限界があると感じました。先生がかけてくれる負荷が大事なのだと思い、その後は月1回、今でもお世話になっています。

 ずっと体は鍛えていたし、大抵の体調不良は自己回復力で治してきたので、何日も治らない腰痛にはほとほと参りました。ある程度の年齢がくれば、いろいろな不調があるでしょうから、ビクビクすることはありませんが、だからといって過信もよくない。頑張りつつも不調をなめずに、ときには医療機関を頼ることも大事だと、ヘルニアを経験して思うようになりました。 

(聞き手=松永詠美子)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」