「立って」仕事をすれば健康で長生きできる(3)座っている時間が長いだけで認知症リスク上昇

公開日: 更新日:

「ある実験で、30分に1度、3分程度のブレークを取り、『早歩きなどの強度の高いブレークを行う』『トイレに行くなどの強度の低いブレークを行う』『ブレークを取らずに座りっぱなし』の3つのグループを比較しました。その結果、ブレークを取らないグループだけは、血糖値糖尿病の指標となる数値が悪くなりました。こちらも、運動強度が高いか低いかはあまり関係なく、頻度が重要だということが示されています。ブレークをたくさん取れば、糖尿病になるリスクが改善されるのです」

 立って仕事をすることももちろんだが、30分に1度立ち上がり、少しでいいから体を動かす──。たったそれだけのことで、あらゆるリスクが低下するわけだ。

 次回は座りすぎが経済に与える影響を紹介する。 (つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは