新米がおいしい季節 …「太らない」ごはんの食べ方

公開日: 更新日:

「炭水化物を摂取すると血糖値が上がり、インスリンが分泌されてブドウ糖が筋肉や肝臓に取り込まれます。余剰のブドウ糖は中性脂肪に変換され、脂肪として蓄積されることがありますが、これはエネルギーバランスの状況によります。摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば体重増加につながりやすくなりますが、適量の炭水化物であれば主にエネルギーとして使われ、太ることはありません」

 インスリンは体内時計のリセットにも役立つ。食事の質やバランスを整えて一定のインスリンを出す朝食は必要だ。炭水化物だけを避けることは健康に良いとは限らない。

 とはいえ、ごはんがおいしい今の季節は、ごはんだけをついつい食べ過ぎてしまう可能性もある。どうしたらいいのか?

「ごはんだけで食べるより、例えば納豆と一緒に食べたほうが血糖値が上がりにくいとの“食べ合わせ効果”が報告されています。朝のおにぎりは塩むすびよりもシャケなどの魚を入れておく方がいい。もちろん、お米と一緒に食物繊維の多い野菜など、なるべく多くの食材を一緒に取ることを心がけるべきです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末