あっ、マズい…遅刻しそうなときにも「正しい連絡」の仕方がある
指示・報告・連絡・相談編(7)
今回は「連絡」についてお伝えします。
連絡とは、情報などを相手に知らせることです。「指示」や「報告」に比べて、より身近なものとして日々の生活の中に浸透しています。
例えば、学校などで使っている「連絡帳」。宿題や次の日の持ち物など必要事項の連絡に使うだけでなく、学校や家での子どもの様子を伝え合うコミュニケーションツールとしての役割も果たしています。
▼ビジネスの場での「連絡」
以前、「報告」は必ずしなければならない義務であるとお伝えしました。一方で「連絡」は、相手にとって必要と思われる情報を伝えること、つまり相手への配慮であり気配りと言えるでしょう。
▽業務連絡
業務連絡とは、仕事をする上で必要な情報を相手に伝えること。
休みを取るときや、遅刻・早退の連絡。外出するときや外出先からの連絡。電車の遅延で約束の時間に間に合わない、会議の場所が変更になったなどの緊急の連絡。朝礼などでの情報共有。取引先や部門間でのやりとり、不在者への電話伝言メモ。お世話になった方へのお礼も忘れてはならない大切な連絡です。