著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

ドンキ「ごまにんにく」vsイオン「いりごま白」 PBゴマの香りやカロリーは?

公開日: 更新日:

ごま編

 電気やガス代の補助金が終了するので、6月からの光熱費は支払いが増加しています。暑くなる7月にはびっくりするほど高くなるでしょう。覚悟が必要です。2024年問題でドライバーが不足し人件費も上がり、ガソリン代も上がります。物価は、どんどん高くなるばかりです。

 そこで、重宝するのがプライベートブランド(PB)です。

 自社の工場から直送できたり、返品しなくてもいいので運送費のコストが削減できます。パッケージのデザイン、広告費も削減できます。

 さらに、消費者の声を吸い上げやすいので、オリジナル商品の開発もできるのです。オリジナルだから熱も入ります。ネーミングも自社で決められヒット商品を出しやすいのです。

 そこで、思わず手に取ったのが「ドン・キホーテ」のごまでした。ハチミツかと思ったら、よく見るとごまが入っています。

 今回は、情熱価格(ドンキのPB)「ごまにんにく」(100グラム入り)、トップバリュ(イオンのPB)「いりごま白 二重釜焙煎」(140グラム入り)を比較します。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド