牧原法相は旧統一教会とズブズブ! 自民「点検」に含まれず、メディアにも隠し続けた悪質ぶり
「牧原さんは、麻布高、東大法、弁護士というピカピカの経歴です。重要閣僚の法相に就けたのは、菅義偉元首相と近いからでしょう。落下傘で衆院埼玉5区から出馬し、現在、5期目です。戦う相手が選挙に強い立憲の枝野幸男さんのため、選挙区では一度も勝てず、すべて比例復活です。今回、大臣に就任し、枝野人気にも陰りがさしているので、10.27衆院選は小選挙区で初めて勝つのではないか、と支持者は期待していました。でも、旧統一教会と蜜月だったことが発覚し、もはや選挙区での勝利は難しいだろうとみられています」(地元関係者)
法相に就任しなければ、牧原大臣も旧統一教会との密接な関係が表沙汰にならなかったかも知れない。
■4大臣が落選危機
石破内閣では、牧原大臣以外にも、選挙に不安を抱える大臣が3人もいる。
女子大生と愛人関係にあったと報じられ、前回、比例代表でなんとか復活当選した小里泰弘・農相(鹿児島3区)、「NTT接待問題」で名前が挙がった坂井学・国家公安委員長(神奈川5区)、さらに、野党が強い愛知県が選挙区の伊藤忠彦・復興相(愛知8区)の3人だ。