牧原法相は旧統一教会とズブズブ! 自民「点検」に含まれず、メディアにも隠し続けた悪質ぶり
案の定、スキャンダル噴出である。いわゆる「身体検査」もしないで入閣させたツケが回ってきた形だ。
牧原秀樹法相(53)が、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)とズブズブの関係だったことが発覚した。7日、衆院本会議で代表質問に立った立憲民主党の吉田晴美議員から「2021年6月、さいたま市内で開かれた教団関連のイベントに出席したという報道は事実か」と問いただされ、本人が接点を認めた。
■37回イベントに参加
牧原大臣は8日、閣議後会見で旧統一教会との関係を改めて説明。旧統一教会と関連団体が主催したイベントに12回も出席していたという。そのうち、挨拶したのが7回あり、講演も1回しているという。加えて秘書が出席したケースが25回確認された。計37回である。
初出馬以来、旧統一教会から選挙ボランティアを受け入れていたことも認めた。
牧原大臣が悪質なのは、これまで旧統一教会との深い関係を隠しつづけてきたことだ。自民党が2022年に実施した「点検」にも、メディアのアンケートにも、旧統一教会との「接点」が確認された議員に牧原氏は含まれていなかった。バレなければ、最後まで有権者に隠しつづけるつもりだったのは明らかだ。