「CEATEC 2024」を現地ルポ 家電評論家・多賀一晃氏が注目技術を深掘り
ごみ収集の作業員を追尾して負担軽減
さて、約70年続いてきた東京モーターショー(TMS)は、昨年からジャパンモビリティショーへと生まれ変わりました。今年はモビリティー関連企業とスタートアップによるビジネス共創イベントになっています。
その中で一番興味を引かれたのは、三菱ふそうトラック・バス社の「ゴミ収集車」です。カメラやセンサーを使ってゴミ収集作業員を自動で追尾して、作業員の乗り降りの負担を軽減できる仕組みです。黒ボディーもカッコよかった。TMSの時代はスポーツカーやコンセプトカーを写真に収めたものですが、今回はこいつ。時代も変わったものです。