美容外科を選ぶ20~30代医師は10年で4倍に…女医の解剖中の不適切投稿炎上で問われる"直美"の是非
美容外科に務める女性医師の投稿が物議を醸し、改めて「直美(ちょくび)」の問題がクローズアップされている。
発端は、グアムでの解剖研修に参加した東京美容外科の医師・黒田あいみ氏が解剖室とみられる場所などで撮影した動画や写真などをSNSに公開したことにある。一部はモザイクがかかっていない解剖中の献体の頭部が映ったものや、解剖が行われる場所で複数の医師らと並んでピースする写真などがあった。
これにはSNSで《経緯がどうであろうと解剖した御献体の写真をブログにふざけて載せるなでしょ》《医者でサイコパス?即刻医師免許停止にして二度と復活させるべきではない》《倫理観も道徳も無い》などと批判が殺到した。
そこに黒田氏の所属する東京美容外科の統括院長である麻生泰氏が「黒田先生は、学生時代のホルマリン固定標本とは異なる、精度の高いfresh cadaverを初めて目にした感動をなんとか伝えようと、あのような投稿になってしまいました」と説明し、不適切であると認めつつ「動機は善で、彼女に他意はありません」などと"擁護"し、大炎上に。