著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

今や日本経済を支えるのは訪日客 2023年外国人の宿泊者数は2022年の7倍に

公開日: 更新日:

投資するなら空運か

 一方、法務省出入国在留管理庁の出国日本人数(速報値)は23年11月も約102.7万人と前年同月の37.9万人から大きく増加した。コロナ禍前の19年同月の約164万人を下回っているが、24年はパリ五輪(7月26日~8月11日)などもあり、19年水準を超える公算があろう。

 JALの24年3月期第3四半期の業績は、売上高が前年同期比24.2%増。うち国際線は同64.3%増、同有償旅客数は同67.9%増で、通期会社計画の売上高は前期比22.4%増だ。

 ANAも好調。なお、ANAは今第4四半期予想にあたり、ドル円レートは1ドル=145円、航空燃油費の一指標であるドバイ原油の市場価格を1バレル=75ドル、シンガポール・ケロシンを同100ドルとしている(JALは今期予想非公表)。

 大手百貨店4社の24年1月の既存店売上高(速報)は、全社が前年同月を上回った。訪日外国人が増えて、利幅の大きい高級ブランド品や化粧品の販売が好調だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」