東海カーボン×日本カーボン カーボンブラックを扱う会社の社員待遇を比較
業績はどうでしょうか。2022年12月期(連結)で比較してみます。売上高は東海カーボンが3404億円、日本カーボンが358億円です。営業利益は406億円と48億円、純利益は224億円と32億円です。
有価証券報告書によると、社員の平均年収は東海カーボンが736万5000円、日本カーボンが765万2000円。役員報酬は1人当たり平均で1940万円と2420万円となっています。
年代別の推定年収は、30歳時は東海カーボンが444万円、日本カーボンが759万円。40歳時は552万円と943万円、50歳時は623万円と1065万円です。
生涯給与はこうなります。
▽東海カーボン…2億6600万円
▽日本カーボン…2億7600万円
両社の社員がこの収入に応じた支出を続けた場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)は東海カーボン3522万円、日本カーボン5827万円です。85歳時は2980万円と1938万円。どちらも安定した老後が待っていそうです。
(データ提供「Milize」=https://milize.co.jp)