櫻井よしこ氏《あなたは祖国のために戦えますか》の投稿が故・安倍元首相にも“飛び火”

公開日: 更新日:

 保守系の論者で知られるジャーナリストの櫻井よしこ氏(78)の名前が22日、X(旧ツイッター)などで一時トレンド入りし、ネット上で話題となった。

 櫻井氏は19日、自身のXに《『あなたは祖国のために戦えますか』。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました》などと投稿し、安全保障に関する持論を展開した。

 これに対し、《櫻井氏の言う通り。平和ボケが国を亡ぼす》などと賛意を示す意見が見られた一方、《戦場に行く気があるかを問うより、今の日本を取り巻く情勢を正しく認識する事が大事》《戦争による問題解決を避ける努力が必要》《いざとなったら自分は戦場に行かないくせに何を言っているのか》などと反対の投稿が相次いだ。

■「私はお国のためなら死ねる」という質問に安倍氏は「△」

 さらに櫻井氏の《あなたは祖国のために戦えますか》との投稿は、自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で名前の挙がった最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の前会長、故・安倍晋三元首相にも“飛び火”。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末