石丸伸二氏の「政治屋」転身にSNSでもガッカリ…メディアからの“完全消滅”に現実味

公開日: 更新日:

■「恥を知れ!恥を!」という市長時代の自身の言葉を噛み締めたらどうか

「雨にも負けず、風にも負けず、組織票にも負けず、そんな都知事に私はなりたい」

 都知事選の街頭演説でこう懸命に訴えていた石丸氏。TVメディアは「政治屋の一掃」を声高に叫び、地方都市の首長を辞して首都・東京の知事選に名乗りを上げた姿に着目。「既得権益の打破を目指す新たな風」「既存政党を壊す若い力」などと持ち上げていた。

 それが都知事選から1カ月半ほどで「政党を乗っ取る」などと、まるで「政治屋気取り」の発言をしているのだから、SNS上で驚きの声が出るのも無理はない。

《結局、自分が一番、政治屋になりたかったわけね》

《自公も協力してって。それが政治屋だろ》

《既得権益を持つ自民、公明に協力を求めて野党党首を狙い撃ちとは正体見たり》

《思いっきり組織票に負けてるやん》

「恥を知れ!恥を!」。石丸氏が市長時代に言っていた言葉を今、自分自身で噛み締める時か? メディアから消える日はそう遠くない。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  2. 2

    これも防災対策のひとつ? 「ソーラー充電器」は買っても秘密にしておけ

  3. 3

    加橋かつみさんが憧れたストーンズ「サティスファクション」はザ・タイガースの原点でもある

  4. 4

    TOBE人材難とNumber_i全米成功に疑問符…なぜジャニー喜多川氏の性加害が足かせなのか

  5. 5

    週刊誌2誌で評価は真っ二つ…悠仁さまがそれでも「東大に合格」できる仕組み

  1. 6

    Number_iに囁かれるキンプリ遺産の食い潰し…サマソニで持ち歌少なくデビュー曲を2回披露

  2. 7

    高野連を直撃「甲子園でリクエスト制度なぜ導入されず?」

  3. 8

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  4. 9

    「ブラックモンブラン」竹下製菓が最大の危機に…事業拡大の矢先、右腕の夫と会長の父に先立たれ

  5. 10

    阪神岡田監督の去就を左右する親会社、後継者事情、健康問題、糟糠の妻・陽子夫人