浅田真央と真逆…キム・ヨナが勝負賭ける“情熱的タンゴ”

公開日: 更新日:

 演技はともかく、曲では負けているともっぱらだ。
 今季初戦の国際大会で優勝したキム・ヨナ。フリーの曲に選んだのは、「タンゴの巨匠」アストル・ピアソラの楽曲「アディオス・ノニーノ」だ。

 黒の衣装を身にまとい、情熱的に踊るこの曲は、テンポが速く体力の消耗が激しい。後半の演技が雑になるリスクもあるが、ミスなく滑れば審判団や観客へのアピール度は高い。五輪連覇に勝負をかけてきた。

 一方の浅田真央はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でフリーを滑る。五輪開催国が生んだ「ピアノの巨匠」の代表曲とはいえ、キム・ヨナのタンゴと比較すると地味な印象は拭えない。浅田が「一度滑ってみたかった」という名曲の選択はどう出るか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる