ブルージェイズ移籍浮上の鳥谷 気になるメジャーでの評価

公開日: 更新日:

 それなりの覚悟がある上でのことなのかどうか。

 海外FA権を持っている阪神鳥谷敬(33)が、権利行使の意向を球団に伝えたという。「(海外移籍を)選択肢に入れるという話があったと聞いている」とは南球団社長だ。

 鳥谷には以前からメジャー志向があった。メジャー側も本人の意向を知って調査、中でも熱心なのがブルージェイズらしい。

 鳥谷に対してはペナントレース終了後もマーク。クライマックスシリーズ、日本シリーズと視察を重ねてきた。日本シリーズにはスカウトがリストアップした選手を見定める「クロスチェッカー」のエバンス氏が甲子園球場、ヤフオクドームに足を運び、最終確認を行ったほどだ。

■内野の控え要員、年俸1億円程度

 ブルージェイズには同じ内野手の川崎宗則(33)がいる。川崎は今季82試合に出場して2割5分8厘、17打点、31得点。故障で離脱したレイエスに代わって一時は遊撃を守り、クラブハウスではダンスをするなどチームを盛り上げた。アンソポロスGM、ギボンズ監督ともに川崎の明るい性格に加え、野球に真摯に取り組む姿勢を評価。ギボンズ監督は「若い選手はムネ(川崎)を見習って欲しい」と話すなど、日本人選手に好感を抱いている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  4. 4

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  5. 5

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    佐々木朗希「限界説」早くも浮上…案の定離脱、解説者まで《中5日では投げさせられない》と辛辣

  3. 8

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  4. 9

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  5. 10

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり