アギーレ監督新疑惑究明にFIFAが“現場介入”の可能性
八百長疑惑に揺れるアギーレ日本代表監督。連覇を達成して“汚名”を返上しようと臨んだアジア杯は、準々決勝のUAE戦に負けてベスト8止まり。いよいよ窮地に追い込まれるばかり――と思いきや「(3月開催の親善試合には)Jリーグから新戦力を呼びたい」とヤル気満々である。
「八百長の案件は、スペインの検察当局が告発した後、裁判所が受理したかどうか、公表しない方針ということもあり、日本サッカー協会は《受理が確認されたり、アギーレ監督に召喚状が届かない限りは解任か、それとも続投なのか、おいそれと決断するワケにはいかない》という立場を取っている。日本サッカー協会の大仁邦弥会長は、結論を先送りにするタイプ。アギーレ監督は八百長疑惑をノラリクラリとかわしながら、これからも日本代表監督として居座る腹積もりなのです」(マスコミ関係者)
ところが、28日付の日刊スポーツが「新疑惑」「マネーロンダリングで裏金関与」「八百長シロでもアウト」「脱税疑惑にまで発展」と書き立て、一気に身辺が騒がしくなってきた。
そもそもコトの起こりは、11年5月21日のスペインリーグ最終戦だ。