停滞するアギーレ後任人事 ザックに新監督探し“丸投げ”情報

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 もともと霜田委員長の“上司”に当たる原専務理事(前技術委員長)はスペインサッカーに、霜田委員長はブラジルなど南米にコネクションを持っていた。4年前もスペイン人かスペインリーグの監督経験者を中心に探してアギーレにも接触したが、結局はイタリア人のザッケローニに落ち着いた経緯がある。

「そのザッケローニはセリエAのビッグ3と呼ばれるミラン、ユベントス、インテルで指揮を執ったことがあり、ミランではリーグ制覇の経験もあり、イタリアでは幅広い人脈を誇っています。ザッケローニと契約する際にイタリア・トリノの代理店が仲介役を果たしましたが、その代理店と霜田委員長との関係性は悪くないですし、ザッケローニとも気軽に連絡を取れる仲です。渡欧した霜田委員長は、後任探しにてこずった揚げ句にザッケローニ・ルートに丸投げしてしまっても不思議ではありません」(前出の関係者)

 そうなると次期監督候補はイタリア人が有力となる。スパレッティか、あとはプランデッリ前イタリア代表監督の可能性も急浮上してくるが……。

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