双子マラソン兄弟の宗茂さん 今は売れっ子「気功師」に

公開日: 更新日:

 施術台が置かれた塾は約30坪。中央には、いっぺんに10人くらいでも気功が行えそうなスペースがある。

 また、口コミで効果のほどが伝わり、地元宮崎だけではなく、九州はもちろん、東京からも腰痛肩こり、冷え性、各種内臓疾患に悩む人が訪れるとか。

「平均すると1日10人くらいの方が相談にいらっしゃいます。体調不良から解放されると、鬱が改善することもありましてね。鬱が解消し、リストラを免れたサラリーマンもいます」

 人数や予算に応じ、出張施術も行っている。

「福岡県久留米市の下津浦内科医院併設のORT生命科学研究所では毎月第1金曜日の午後と土曜日に定期的に気功教室を開いてます。自分で言うのもナンですが、これがめっぽう評判がいいんです、ハハハ」

■大学で客員教授として東洋医学を研究

 ところで、いつ頃から気功に取り組んでいるのか?

「88年に現役引退し、旭化成陸上部の監督に就任して2、3年後でしょうか。東京在住の気功師の方から手紙をいただき、実際に施術を目の当たりにして仰天した。目からうろこが落ちるとは、まさにあのこと。気功との運命の出合いを実感しました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ