PSG移籍で成長 ネイマールがメッシとロナウドを超える日

公開日: 更新日:

 新天地パリ・サンジェルマン(PSG)でブラジル代表FWネイマールが、目覚ましい活躍を見せている。フランスリーグの解説などでお馴染みのスポーツジャーナリスト・中山淳氏(元ワールドサッカーグラフィック誌編集長)が、彼の「無限の可能性」について語る。

 ◇  ◇  ◇

 近年のサッカーシーンは、常にレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナFWメッシの2大スターによって牽引されてきた。しかし、PSGに加入してからのブラジル代表FWネイマールを見ていると、この2人を追い抜く日は、それほど遠くないと思えてならない。

 32歳のC・ロナウドと30歳のメッシと比べ、25歳のネイマールには、まだまだ無限の可能性がある。メッシの脇役だったバルセロナ時代とは違い、PSGでは完全にチームの大黒柱としてプレーしており、精神的に大人になった印象がある。

 例えば、18歳の神童FWエムバペを、自分がバルセロナでメッシにやってもらったように可愛がっている場面をよく見るが、それもネイマールの成長の証し。その精神的な余裕が、プレーの選択肢も増やしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ