カー娘4強へ導く カナダ人“イケメンコーチ”のモテっぷり

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 カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ(LS)北見が23日の準決勝で韓国と対戦。1998年長野五輪で正式種目に採用されてから、初めて4強入りを果たしたチームの頭脳といわれるのが、コーチのジェームス・ダグラス・リンド氏(33=通称JD)だ。

 カーリングの本場カナダ出身のJDコーチは、2007年の世界ジュニア選手権で母国を優勝に導くなど、指導者経験は豊富。自軍の戦術立案に加え、対戦相手の分析にもたけている。作戦を確認するため、試合中に1度だけ認められている1分間のタイムアウトでは、スタンドのコーチ席からリンクに降りて、的確な指示を送る。1次リーグでは、対戦相手の手の内を見透かしたような助言で、何度もピンチを救ってきた。

 常にスーツを着こなし、イケメンとして知られるJDコーチ。既婚の本橋麻里主将(31)に加え、スキップの藤沢五月(26)ら、年頃の選手たちのハートをがっちりとつかんでいる。

 中でも、「北海道女子カーリングアカデミー」で13年から指導を受ける本橋は「JDコーチの教えを受けて選手として救われた部分が大きい。(主将として)彼のために何ができるかを考えて行動するようにしている」と、指導者と選手の垣根を超越した関係にあると明かしている。

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