巨人2人が痴態をSNS公開…野球選手はなぜ裸が好きなのか?

公開日: 更新日:

 ネット上の書き込みには「野球バカ」「飲んで裸になるヒマがあるなら練習しろよ」「モラルはないのか」「SNSの怖さを分かっていない」「バカ騒ぎするならオフにやれ」などと、至極まっとうな意見があふれている。

■新人選手を素っ裸

 以前、某球団の納会で未成年選手が酒に酔い、病院に搬送される事件があった。この納会では、当時のエース投手が新人投手をステージ上に引きずり上げ、浴衣をむしり取って素っ裸にした揚げ句、ムチに見立てたベルトでメッタ打ちにするという、“SMショー”まで行われていた。野球選手は裸が好きなのだ。

 河野と篠原はいずれも育成選手出身。河野は3年目の2012年に、篠原も3年目の昨年に念願の支配下選手契約を勝ち取った。河野はシュアな打撃が阿部慎之助の目に留まり、弟子入りを許されるなど一時はポスト阿部の最有力候補と目された。篠原も支配下1年目の昨季にリリーフで23試合に投げ、さらなる飛躍が期待された矢先の醜態だ。ともに“雑草”を自任する苦労人。それでもあっという間に球界に染まってしまう。こうなったら、裸一貫、一からやり直すしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」