出場枠拡大前倒しか? FIFAが“忖度”する中国マネー918億円

公開日: 更新日:

 だからだろう。カナダ、メキシコ、米国の3カ国共催となる2026年W杯からとなっている48カ国参加案が、次回22年カタール大会から実施される可能性が再燃している。この出場枠拡大の前倒しについてはFIFAのインファンティーノ会長が「時期尚早」との見解を示し、先月13日に開かれたFIFAの総会でも議題として諮られなかった。沈静化したはずが、ここにきて再び、モスクワを訪問しているカタールの大会組織委員会カテル副事務局長は「(48チーム参加の大会開催は)可能だ。エキサイティングな大会として成功するはずだ」と答えていると伝えられたのだ。

 FIFAがカタール大会から参加国を増やしたい背景には、02年大会以来出場がない中国の「実力」と「カネ」がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方