弱さに呆れた…“カネの取れない”キルギスを呼んだ罪は重い
それにしても日本の先発陣は情けなかった。
サブ組に甘んじているFW杉本、トップ下のMF北川、右サイドMFの伊東は積極果敢にアタックしていくと思ったら、相手のレベルに合わせたプレーが多く、森保監督にアピールできなかった。
中でも杉本には落胆させられた。
恵まれたフィジカルでハイボールにも強く、長身(187センチ)ながら足元の技術もしっかりしている。スピードも十二分にある。しかし後半14分に退くまで腰の引けたプレーを続け、交代出場のFW大迫との違いが際立ってしまった。
最後に――。日本代表強化のためにマッチメークは、非常に重要な仕事である。JFAの関係者も知恵を振り絞り、最大限の努力をしているはずだ。それでもキルギスは酷かった。サポーターたちに「カネの取れないチーム」を呼んできた罪は重い。反省して欲しい。