567%増で年俸8000万円 G岡本メジャー否定の“建前と本音”
巨人の岡本和真(22)が19日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1200万円から球団史上最高となるアップ率567%の8000万円でサインした。
今季は史上最年少の22歳での「3割30本塁打100打点(打率.309、33本塁打、100打点)を達成。チームで唯一の全143試合先発出場を果たした。「最大限の評価をしていただいた。(球団から)今年に関しては文句の付けようがないと言ってもらい、すごいうれしかった。去年までちょっとのところで上がったり下がったりしていたけど、こんなに変わるんだとビックリした。(来季の目標は)個人的には40本塁打。(使い道は)税金は関係なく全部貯金をしたい」とニヤリである。
最近の野球人口の減少についての危機感も口にした。今や競技人口はサッカーに抜かれている。が、ライバルは今、人気急上昇中のあの職業だという。
「子供がユーチューバーになりたいと言うのは、(稼ぐ)金額を見てそうなるわけじゃないですか。子供には野球選手とユーチューバーのどっちが人気? 絶対ユーチューバーじゃないですか? 子供たちはお金がもらえるのはユーチューバーだと思っているんじゃないですか? 野球もこんなにもらえるんだと。そういうプレーヤーになって胸を張りたい」