「あ、プロ野球選手だったんですね」と言われるのが嬉しい
正直、スポーツのメディアを今はあまり見ません。主に読んでいるのは日経デジタル、東洋経済、プレジデントですね。読んだり聞いたりしたことで気になったことは、携帯のメモに書いています。
ひとりでお店に行って、お店の人や一般のお客さんと話したり、他球団ファンの人との飲み会に参加したりすることもあります。「飲み会やっているんですけど来ますか?」というDM(ダイレクトメール)に「行きます」と返信して。
ファンの中に業界の人がいれば、野球だけじゃなくビジネスの話もできるから、きちんと“お土産”を持って帰ることができます。
■2020年3月にち新会社も
僕が野球選手だったことを知っててもらうのはもちろんうれしいけど、打ち合わせや仕事が終わった後、「あ、プロ野球選手だったんですね」と言われるのが結構うれしい。“野球選手が起業したから面白い”というテイで話をされると、時間の無駄だから嫌なんです。でも、一仕事人として話がまとまった時、「野球選手だったんですね」と言ってもらえると、また違ったうれしさがあります。