バドミントンの全英オープン(英バーミンガム)は12日、各種目の2回戦を行い、女子シングルスで世界ランキング3位の山口茜(22)、同4位の奥原希望(24)が東京五輪出場を確実にした。
山口は高橋沙也加、奥原はデンマーク選手をそれぞれ下し、準々決勝に進出。代表選考基準である4月28日付の世界ランクで、日本勢の上位2人に入ることが確定したため、ともに2大会連続の五輪出場を手繰り寄せた。
熾烈な代表争いを繰り広げる女子ダブルスは、リオ金メダルの高橋、松友組、福島、広田組、永原、松本組がいずれも8強に駒を進めた。