太平洋クラブ初の試み 3密回避で“歩きのスループレー”導入
太平洋クラブ八千代コース(千葉)
ウィズコロナからアフターコロナを見据えて多くのゴルフ場が今、さまざまな集客対策に取り組んでいる。そんな中、太平洋クラブがパブリックコースだった八千代ゴルフクラブを買い取り、太平洋クラブ八千代コースに名前を変えて今年4月4日に誕生した。
太平洋Cといえばツアー開催コースが多く、どこも高級感あふれる。しかし八千代コースはグループ初の18ホール歩きスループレーを導入した。
「ゴルフの原点に返って、“歩きのスループレー”スタイルにすることで、よそとの差別化を図ることができました。都心から近く、車でも電車でもアクセスが良好です。コースが比較的フラットであること、共通会員制クラブであることでチャレンジできたと思います」(企画部・西島太一さん)
1Rスルー+ランチ付きの場合、プレー料金(1組4人)は平日1万4200円(税込み)、土日祝2万5950円(同)だ。午前スルー、午後スルーの選択ができるため、フレックスタイムを導入する会社なら、午前中にプレーして午後から出社。また、その逆もあって、一日を有効に使える。