コロナでMLB大幅減収 年俸調停権を取得した大谷の値段は?
各球団の緊縮財政は日本人選手の懐も直撃する。今季、メジャー3年目を終えて年俸調停権を取得する大谷のサラリーに影響するのは必至だ。
「今オフ、エンゼルスの補強の最優先事項は、ア・リーグ13位のチーム防御率5・09に終わった投手陣の整備です。ポストシーズンに進出するには先発、リリーフ陣とも大幅な補強が必要なのは明らか。新たに就任するGMの方針にもよりますが、選手獲得費用の大半は投手につぎ込むはずです。大谷がFA権利を取得するのは23年のオフで、長期契約を急ぐ必要もなく、来季の年俸は2億円前後でまとまるのではないか」(スポーツライター・友成那智氏)
大幅アップは望めそうにない。