大谷“リアル三刀流”に今後も意欲 マドン奇策でMVPまである

公開日: 更新日:

 守備はあくまでも一時的な措置とはいえ、今後も投打でそれなりの結果を残せばMVP受賞も決して不可能ではない。

 MVPはサイ・ヤング賞と同様に、チーム成績は重視されない。3度受賞している同僚のトラウトはチームが地区4位に低迷しても2度選出された。

 MVPは記者投票によって決まる。今季の大谷はベーブ・ルース以来のリアル二刀流をこなすなど、話題性、印象度とも抜群。メディア受けするタイプの選手だけに、チームが最下位に終わっても、01年のマリナーズ・イチロー以来、日本人2人目の栄誉を手にするかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」