米国か日本か…今週決まるけれど普段通りプレーするだけです
今週の「キャンビア・ポートランドクラシック」は昨年までのコロンビアエッジウオーターCCから、ザ・オレゴンGCに会場が変わりました。
1年前にホテルに止めてあった選手のレンタカーの窓ガラスが割られるトラブルが2件も発生して、治安が悪いため会場変更になったそうです。
コースはLPGA会場にしては珍しく、アップダウンのきつい日本の山岳ゴルフ場のようです。だから、選手もキャディーも「疲れる」とこぼしており、体力勝負になりそう。
オレゴンの朝は空気が重たくて、1クラブぐらい飛距離が出ません。寒さもあって早朝スタートはセーターを着てのラウンドになります。コースはきれいに仕上がっており、近くにブドウ畑もあって景色は抜群です。
■目の前の一打に集中します
今週はトップ10入りが目標ですが、それを達成するには前半6番から9番までと、11番、18番の6ホールに注意が必要になります。
6番パー4は410ヤードと距離が長く、1打目は打ち下ろしで、ちょっとでも右に出るとクリークにつかまる危険があります。2打目はピン位置にもよりますが170~180ヤードの打ち上げになり、グリーン右サイドは砲台のようになっています。なので、グリーン右に外すとアプローチが厄介になり、ここをしっかりパーセーブで切り抜けていくのが大事だなと考えています。