一人横綱・照ノ富士に“白鵬化”の恐れなし!「太く短く」を明言、親方も「細く長く」許さず

公開日: 更新日:

 単身、土俵を背負うことになった。14日初日の大相撲11月場所。番付にただ一人、「横綱」として記載されたのが照ノ富士(29)だ。

 9月場所後に横綱白鵬(36=現間垣親方)が引退。最高位が2人以上いれば責任も分散されるだけに、これまで以上の重圧が照ノ富士の双肩にのしかかる。

 もっとも、そうした責任を露ほども感じず、好き放題に休んでいた横綱がいたのも事実。それが白鵬だった。

 歴代最多のV45に加え、一人横綱として土俵を牽引していた実績がおごりになったのか、休場を屁とも思わず。晩年は延命のための休場を繰り返していた。そんな白鵬を擁護するファンがいたのも事実だ。

 照ノ富士も両ヒザにバクダンを抱える身。無理に出場を続ければ、力士寿命にも影響しかねない。場合によっては休場、あるいは白鵬のやり方に倣っても、それなりの理解は得られるだろう。

■「太く短く」を明言

 しかし、照ノ富士は「太く短く」と明言している。白鵬ほどの実績がないこともそうだが、何より自身が休むことを嫌っている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末