渋野日向子はQシリーズ失敗なら下部ツアー挑戦だった…突然の方針転換と浮いたウワサ
その瞬間、「えっ?」と耳を疑ったゴルフ記者は多かった。
11月末の渡米直前になって、渋野日向子(23)がQシリーズ(最終予選会)に失敗した時の下部ツアー挑戦について、「マネジャーさんや家族と話し合って決めていけばいいなと思っている」と言い出したからだ。
9月には、「最終予選会でコケても下部ツアーは選択肢にある。ネガティブな思いはない」と下部であっても米国で戦う意思を宣言しており、たった2カ月で百八十度方針を転換したのだ。
Qシリーズは20位タイに終わり、米女子ツアーカードを取得。下部参戦の必要はなくなったが、「突然の心変わりはナゼ」とツアー関係者の間ではいまだにナゾだ。
「そもそも9月に下部ツアー挑戦の思いを語ったのも、石川遼の米男子下部ツアー挑戦についてコメントを求められた後に出たものです。尊敬する石川が下部ツアーからPGAツアーに這い上がるのなら、私も続くという気持ちが強かったはずです。ところが石川は下部ツアーQTに失敗。それならという理由でトーンダウンしたようです」(ツアー関係者)