ジャンプ小林陵侑・高梨沙羅“五輪の壁”は欧州勢の経験値 メダル候補コロナ感染も侮れず

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 女子では長らく高梨のライバル的存在で、14年ソチ大会個人NH銀のダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(38=オーストリア)が相変わらず健在だ。サッカーとの二刀流としても知られるイラシュコは昨年11月のW杯ロシア大会で3位に入るなど、ここまで7戦連続1ケタ順位と結果を残し、個人総合では8位と好調だ。

 プレブツ、イラシュコともベテランらしく経験に裏打ちされた風向きの読み、空中姿勢の安定感には定評があり、4年に1度の大舞台で爆発力を発揮する可能性もある。

 日本の男女のエースには欧州のベテランの経験値が立ちはだかりそうだ。

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