日本ハムの国頭は観衆チョボチョボだが…二軍選手BOSS組の原動力根底に新庄監督の「横一線」

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 選手たちの表情は明るく、声量だけは一軍に負けていなかった。

 連日のように1000人超のファンや、3ケタの報道陣が足を運ぶ日本ハムの一軍キャンプ地・名護と対照的なのが車で約40分の距離にある二軍選手が汗を流す国頭だ。25日の観衆は20人ほど。報道陣はわずか9人だった。

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■新庄監督がBOSS組の国領に足を運んだのは3回

 新庄監督は「選手は横一線。(名護と国頭で)寝泊まりする宿舎を2つ用意してもらう」と話していたものの、ここまで二軍を視察したのは5回。国頭に足を運んだのは3回だ。

「練習試合や自身が招待した臨時コーチの対応があり、仕方がないこと。選手を見たい気持ちは強いようで、たびたび二軍選手を名護に呼んでいますから」とは球団関係者だが、国頭の選手たちは何をモチベーションにしているのか。

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