エンゼルス今季最長20連戦! 大谷の「GW休み」は球威や打球速度より下半身が目安
エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間23日、本拠地エンゼル・スタジアムでのオリオールズ戦に「1番・DH」でスタメンに名を連ねたが、初回から3打席連続三振を喫するなど4打数ノーヒット。3打席連続三振は今季早くも3度目。試合も3-5で敗れた。
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エ軍はこの試合から来月12日のレイズ戦まで、今季最長の20連戦が組まれている。日本人所属球団では菊池雄星(30)、加藤豪将(27)のブルージェイズ(4月20日~5月9日)と並ぶ最長連戦となる。この間、エ軍は本拠地からシカゴでのホワイトソックス戦を経て、ボストンでレッドソックスとの3連戦をこなした後、再びホームへ。3地区(西、中、東)をまたぐ米国横断の総距離は約9000キロに達する。
■唯一、全試合スタメン出場
今季からナ・リーグもDH起用が認められ、大谷は昨季まで自動的にベンチスタートだった敵地での交流戦も指名打者での出場が可能になり、これまで以上に負担が増えた。開幕から唯一、全13試合にスタメン出場を続ける二刀流の休養について、ジョー・マドン監督(68)は「ショウヘイが『休みたい』と言えば休ませる」と話した。あくまで本人の意向に任せる方針だが、投打の主力である大谷を故障リスクを抱えてまで酷使するはずがない。ベテラン監督には大谷がシーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮するための独自の基準があるという。