大谷さあ困った…エ軍11連敗ついに借金生活、プレーオフ今季も微妙でチームに見切りか
■「ヒリヒリする9月を過ごしたい」
大谷は来季、FAを取得する。昨年の本拠地最終戦後、エンゼルスに残留したい気持ちはあるかと聞かれ、「ファンも球団自体の雰囲気も好き。ただ、それ以上に勝ちたいという気持ちが強い」「ヒリヒリする9月を過ごしたい」と話した。入団時から起用法に条件の付く二刀流を思う存分やらせてもらえるなど、大谷にとってエンゼルスは居心地のよい球団に違いない。
しかし、大谷が入団して以降のエンゼルスは4年間すべて地区4位。9月は「ヒリヒリする」どころか、プレーオフの圏外だった。
メジャーは今年からプレーオフ進出チームが10から12に増えた。各リーグとも地区優勝3球団以外に、優勝以外の勝率上位3チームがワイルドカードでプレーオフに進めることになった。現時点でエンゼルスはギリギリ3番目のワイルドカードだからプレーオフは微妙な状況だ。
環境は気に入っているのに、それが勝利に結び付かない。このままチームがズルズルいくようなら、来年オフはFA移籍をせざるを得なくなってしまうのではないか。