カタールに続きイランが大惨敗…次回W杯「アジア4枠増」には批判必至、日本の初戦に大重圧

公開日: 更新日:

■GDP上位国の中国やインドを出場させるため

 次回26年の米国、カナダ、メキシコの北中米3カ国が共催するW杯の出場チームは、現行の32から48に拡大となり、アジアの出場枠は「4.5」から「8.5」に増加することが決まっている。が、アジア勢の連敗を受けてネット上では「次は明らかにレベルが下がる。中国なんかが出場したら本当に悲惨なことになる」「アジア枠は3つでいい」といった声が寄せられている。前出の中山氏が続ける。

「大陸連盟別の出場チーム拡大数では、アジアが4増でレベルの高い欧州は3増、南米は2増。背景には、国内総生産(GDP)上位国で経済規模の大きい中国やインドなどに門戸を広げることで、大口スポンサーを呼び込んだり、多額の放映権料が見込めるというFIFAの思惑があると言われています。ただ、アジア勢がこうも弱いと、世界中から批判されるのは避けられないでしょう」

 23日にドイツとの初戦を迎える日本も世界からの厳しい目にさらされる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット