横田忠義さん75歳で死去 ミュンヘン五輪バレー金メダル獲得の立役者
バレーボールの元男子日本代表で、1972年のミュンヘン五輪で金メダル獲得に貢献した横田忠義さんが5月9日夜、病気のため北海道旭川市内で亡くなっていたことが16日分かった。75歳。
横田さんは、香川県三豊市出身。県立多度津工業高校から中央大学に進学し、1年時の66年に19歳で日本代表に。68年のメキシコ五輪で銀メダル。
同年代の大古誠司さん、森田淳悟さんとともに「ビッグスリー」と呼ばれ、男子バレー全盛期を人気でも支え、72年のミュンヘン五輪金メダル獲得の立役者となった。