9月場所を牽引した熱海富士 急成長の秘訣と気になる土俵での“問題行動”

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 取り口は立ち合いで頭から当たり、前にガンガン出ながら得意の右差し左上手を狙う四つ相撲。下手な小細工はしない186センチ、181キロの巨体は対戦相手の脅威となっている。

 親方のひとりは「右四つの精度も上がった」と、こう続ける。

「組まずとも前に攻めるのが持ち味だが、最近は立ち合いから早い段階で自分の型に持ち込めるようになった。かつて師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が『未完の大器』と評していたように、以前は素質と勢い頼み。今ではそこに技術も加わっている」

 そんな熱海富士だが、ひとつ、問題視されている行動がある。

「馬が後ろ足で地面を蹴るような仕切りのルーティンです。相手力士がすでに腰を下ろしているにもかかわらず、何度も何度も砂を蹴るのは失礼。今はまだお目こぼしされているが、いずれ注意されるはず。あれが精神的に重要なルーティンならば、なおさら今のうちに別の方法を探す必要がある」(前出の親方)

 伸びしろも大きいが、課題も多い。

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