FA藤浪晋太郎またGⅠ的中で128万円ゲット? 来季移籍交渉は馬券的中のようにはいかず

公開日: 更新日:

 仮に30万円をつぎ込んだというジャパンカップと同じ軍資金で、10万円ずつの3点買いなら、128万円の“臨時収入”を得た計算だ。

 肝心のFA交渉は、日本時間今月7日に代理人を務めるスコット・ボラス氏が「フジには2、3球団からメジャー契約の提示がある」と話して以降、表向きには進展が聞こえてこない。ポスティングシステムで阪神からアスレチックス入りした今季は、4月下旬に先発から中継ぎに配置転換され、7月にはオリオールズへ移籍。救援投手として復調の兆しは見せたものの、2球団での通算成績は64試合登板で7勝8敗、防御率7.18。79投球回で52四死球を与えた。

 米国ではマイナー契約に留まる可能性も指摘され、メジャー契約を勝ち取っても年俸は今季325万ドル(約4億7000万円)の半分以下に削られるという見方が多い。

 馬券のようにはうまくいかないかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」