大ケガでパリ五輪に黄色信号…打ち明けた胸中「チームメートは仲間であると同時にライバル」

公開日: 更新日:

「ケガをした当初はみんなに置いていかれる不安や焦り、悔しさがこみあげてきて……。でも、今はできることをやろうと切り替えられています。アクロバティックはメンバーとして練習にも参加していますが、他の2種目は補欠として泳いでいます。いつ誰がケガをしてしまうかわからないので、その時にすぐに対応できるように演技のすべてを覚えて、どの場所にも入れるように準備しています。正直に言うと、精神的に難しい部分もある。チームメートは仲間であると同時に、ライバルでもあるので……」

 もちろんパリ五輪を諦めるつもりはまったくない。

「腰の痛みがいつ出てくるかわからないので、これが出ないように。自分の体を強くすることが今一番やらないといけないこと。技術面では、各種目ごとに求められる技術が全然違いますが、五輪メンバーに選ばれるには、オールマイティーに全てをこなせる能力が求められます。技の正確性など技術を高めてチームに必要とされる選手になる、それがパリ五輪のメンバーに選ばれるために必要なことだと思っています。ギリギリまでメンバー入りを目指して、できることを全力でやっていくだけです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末