パリ五輪辞退の宮田笙子は再起できるのか…境遇が重ねられるバトミントン桃田賢斗はその後
パリ五輪女子代表の宮田笙子(19=順大)が、20歳以下での喫煙と飲酒行為で代表を辞退した。日本体操協会が19日、都内で緊急記者会見を行い発表した。喫煙と飲酒行為は、15日に強化本部に「通報」があって発覚し、日本協会と本人の話し合いで五輪の辞退に至ったという。
エースでまだ10代だった宮田の辞退にはSNSでも賛否両論で《桃田がリオ五輪直前に謹慎と出場停止処分を受けた時のことを思い出した。わかるんだけどこのタイミングで?と思う》《バドミントンの桃田さんはランキング1位でしたが不法カジノで当時のリオ五輪代表選出が除外となりました。ルールは遵守しなくてはなりません》などの声があった一方、《バドミントンの桃田賢斗選手が賭博問題から再起した例を思い起こします…》《反省すべきところを反省して、再起を図って欲しいですね バトミントンの桃田選手の例もあります》と2016年のリオデジャネイロ・オリンピック前のバドミントン日本代表を外された桃田賢斗(29)と思い起こす投稿が相次いだ。
桃田の現在は、今年のパリ五輪の出場を逃しており、今年4月に中国・成都で開催された国別対抗戦トマス杯をもって日本代表を引退している。